IIOSSセオリー_lifecycle of 株式会社IIOSS

IIOSSセオリー

IIOSS SeiJuku™ライフサイクルモデル

我々は、全ての組織は5つの発展段階である起業黎明期、拡大成長期、転換過渡期、成熟期、収縮加齢期を経ると仮定したSeiJuku™ライフサイクルモデルを創りました

SeiJuku™ライフサイクルモデルは次の原理に基づいています:
•組織は、全ての生命体がそうであるように、ライフサイクル、つまり発展段階を持っています。
•組織は、各発展段階であるフェーズにおいて、予測可能な反復パターンを示します。
•各フェーズにおいて組織が発展する過程では、次のフェーズに進むために克服しなければならない壁が必ず存在します。

このSeiJuku™ ライフサイクルモデルは、組織が現在どのフェーズにいるかを特定し、これからどのフェーズに向かうのかを理解し、そしてこの目標であるフェーズに首尾よく到達するために必要なトランスフォーメーション、つまり変革のための処方箋を提供する、マネージメントにとって強力な診断ツールです。

SeiJuku™ ライフサイクルは、「起業黎明期」の最初の事業機会で成功を収めると、市場ニーズに合致するユニークな付加価値を提供することで競争に打ち勝とうとします。これが「拡大成長期」です。やがて事業規模の拡大が様々な問題を引き起こします。これらの問題は経営インフラの改革無しには克服できません。これが「転換過渡期」です。そして、改革に成功した企業だけが「成熟期」に進むことができます。この成長と成熟の軌道に載った企業だけが認知され成功へとひた走ることができます。この成熟期では、革新性と管理能力のバランスが最適となります。しかし、この成熟期の維持こそが企業にとって最大のチャレンジとなります。過去に成功した多くの企業は、ここで管理過剰、官僚志向、安定第一等の大会社病にかかり、「収縮加齢期」に入ってしまいます。また、多くの企業は、成熟期に到達できずにその一生を終えてしまいます。

このように、成長と成熟の過程は必ずしも直線的で順調でない事はご承知の通りです。組織が生存競争に打ち勝ち、繁栄を勝ち取るには、その成熟過程で経験する内外の諸問題を解決し、立ち塞がる大きな壁を克服する事が必要です。





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